昨日、税理士会からの派遣で個人事業主様への記帳指導に行ってまいりました。
今年は７件の担当を任され、８月から来年の確定申告までの間に１件につき３～４回の記帳・決算・申告指導をするというもので、今回の訪問で４件目でした。
私は近畿税理士会の門真支部所属ですので、依頼者は門真支部の管轄である守口市・門真市・大東市・四条畷市のいずれかの個人事業者様となります。
ただ、今回はご自宅が守口市ですが事業所は大阪市中央区という方でしたので、そちらの事業所まで訪問してきました。
今回の依頼者は、高齢となったために長年経営してきた会社を清算して個人事業として気楽にやっていきたいという方で、会社経営時から奥様が領収書等の管理を行われていたので、会計ソフトへの入力方法を中心にご指導致しました。
記帳指導については難なく予定通り進み、奥様が入力されている間に私は社長様からの税務に対する質疑応答を行っていたのですが、その間にまずホットコーヒーとカステラをお出しいただき、飲み終えると次にアイスコーヒーが・・・。
私「もう十分ですので、お気遣いなく・・・」
社長「いやいや、これは是非飲んで言ってください。」
といってお出し頂いたアイスコーヒー。色が麦茶のよう薄く、綺麗な色でした。
飲むと何とも言えない後味すっきりで飲みやすく、初めてのむ味でした。
実はこれ、「ダッチコーヒー」というものらしく、私は初めて経験でした。（結構みんな知っているそうですが）
この「ダッチコーヒー」、３時間かけて５杯しか作れないものを、わざわざ作って冷蔵庫で冷やしておいてくれたようです。
このような手間のかかるおもてなしを受けながらも、記帳指導は１回につき６０分から９０分で終えなければならないので何だか少し心苦しかったですが、残り３回の訪問できっちり自計化できるようにご指導させて頂きたいと思います。
