先日8月29日に、平成25年度補正予算による創業補助金の最終受付分(6月30日締切分)の採択結果が公表されました。
今回も応募者が非常に多く、7,649件の応募に対して採択されたのは新規創業者が2,290件、第2創業者が73件、合計で2,363件と約30%程度の低い採択率となったようです。
今回の最終受付分では当事務所でも飲食店業のお客様につきご依頼がありましたので申請をさせて頂いていたのですが、何とか無事に採択されました。もちろん、事業計画等の申請書類の内容については十分に採択されるものと自信がありましたが、応募者が非常に多いと聞いておりましたので採択結果を見て一安心しております。
今回は依頼者様の事業計画や今後の事業構想、事業への熱意や思い入れを聞き、何としても採択して頂きたいと思い申請書類の作成を致しました。
まず、初回面談で事業概要のヒアリングから補助金の申請様式に沿って実情と依頼者様の考えとを織り交ぜて様々なヒアリングを行い、文章化したものを後日の打ち合わせにより修正・肉付けをします。その後、具体的な数字についても依頼者様の計画を聞いたうえで当事務所よりの意見を織り交ぜたものを数字に落とし込んで、これもまた後日の打ち合わせにより修正・肉付けします。
こういった手順を何度も繰り返し、依頼者と当事務所の双方が納得いく申請書が出来上がれば、補足説明資料として添付が許される10ページ程度の資料として用意できるものの確認をし、なければ作成します。その後、最終チェックをしてから郵送にて提出。
当事務所も認定支援機関としての責任とお客様への責任から、入念に作業いたしますのでお客様にも何度も打ち合わせの時間を頂戴しております。
お忙しい中何度も打ち合わせに応じて頂いたT社の社長様、有難うございました。そして、良い結果が出まして、本当におめでとうございます。
今後とも補助金が実際に交付されるまで精いっぱいフォローさせて頂きますので、何なりとお申し付けください。