先日、平成26年度の記帳指導における、導入講義の講師を務めてきました。
門真支部にて記帳指導を受ける事業主様全員を対象として、「記帳とは何か?」「何をどうすれば良いのか?」「青色申告の概要」「消費税について」等の基礎的な範囲の中から適宜説明を行うもので時間は質疑応答含めて2時間でした。
短い時間でしたので、まずはなぜ「記帳が必要となるのか」という内容を、「事業運営に記帳が非常に重要である」旨を中心にを説明して、「法的義務による記帳」への煩わしいイメージを払拭して頂くところから始めました。
次いで、実際に「簡易方式による記帳」を私が事前に作成した問題形式で実践して頂き、その後「青色申告の概要」と「消費税の基礎」について説明させて頂きました。
受講者の方々の予備知識にもバラつきがあり、業種も様々でしたので満足頂くには少し時間が短すぎましたが、あくまでも「導入講義」。
今後は各事業主様のもとに、私を含めて各担当税理士が年間を通して数回に渡り個別記帳指導に伺いますので、確定申告までには記帳について理解して頂けるよう努めて参ります。